浮かず沈まず七十五日

オチのない日々が綴られます。

アングル

工事現場付近で、カラーコーンの間にある棒を乗り越えている女子がいました。
短いスカートを身に着けていて、乗り越える瞬間は際どいアングルでした。

本人も失敗したと思ったのか、乗り越えてすぐに周囲をしきりに見渡していました。
目は合いませんでしたが、こちらの存在に気付かれてしまいました。

気まずい雰囲気になってしまったので、顔を伏せて立ち去りました。
偶発的に起こったもので、こちらに非はないとは思います。