浮かず沈まず七十五日

オチのない日々が綴られます。

背後からの視線

クレーンゲームで遊びました。
日曜日のためか、ゲームコーナーは人でいっぱいでした。

景品を見てまわっていると、「バケッチャ」の大きなぬいぐるみを発見しました。
恥ずかしい気持ちは少しだけありましたが、挑戦することに決めました。

あと1回で取れそうな状態になったとき、背後から女の子が見つめてきました。
大学生がぬいぐるみ相手に苦心する姿が物珍しかったのかもしれません。

ゆっくりとお金を入れて、操作して、ぬいぐるみを取り出し口まで運びました。
プレッシャーに勝つことができました。

カバンにぬいぐるみをしまうと、そそくさとその場を立ち去りました。